「子育てでイライラしない私」の 考え方と夫との協力。 新米男の子ママが 1年間ノンストレス育児しました。
子供が産まれてからずっと一緒にいて、ストレスをためてしまうママは少なくないです。
まず前提として、私は2019年1月現在で1歳と3ヶ月の男の子のママです。
SNSを利用したり子育てサークルをやっている関係で、たくさんのママさん達と関わってきました。
そこでよく言っていただけるのが
- なんでそんなにイライラしないの?
- なんでそんなにポジティブなの?
- 旦那さんはどうしてそんなに協力的なの?
ということです。
2歳のイヤイヤ期を体験した方や、もっと大きな子の育児をしていらっしゃる方、そして2〜3人目を育ててる方は、「1年間育児したくらいで、ノンストレスとかイライラしないとか語ってるんじゃないわよ!」と思うかもしれません(*´-`)笑
でも実際に私は、1歳までの子育てでイライラしてしまい、そしてそれに罪悪感を感じてしまっているたくさんのママさんとお話してきました。
2歳以降の育児に対する考え方は、2歳になってみないと分からないし、小学生にあがってからなんて想像もつきません。
ですが、はじめて子育てする1歳〜1歳半までの気持ちだったら、今が一番理解できています。
なので、今の私の考え方と、夫との協力について書いみました。
目次
ポジティブ育児の考え方
新生児の夜中について産婦人科の先生から聞いたこと
あたたかいお水の中でフヨフヨしてたのに、いきなり外に出される赤ちゃん。
もう、肺で息してるだけですごいですよね。
新生児の頃に夜泣きするのは、オムツが濡れていたり、お腹がすいていたり、寒かったり暑かったり、背中側の服が気持ち悪かったり、シーツのヨレがいやだったり。(ナイーヴ…)
私は産婦人科の先生にこう聞きました。
「赤ちゃんはずっとママのお腹の中にいて安心してたのに、急に外に出されて怖いんだよ。それに、朝が来ることを知らないから、眠ったらこのまま死んでしまうんじゃないかって思っちゃうの。」と。
それを聞いて、赤ちゃんはなんて儚なくて、しっかり守っていかなきゃいけない存在なんだと、再認識しました。
いや、赤ちゃん本人に聞けないんで、実際にそう思ってるかは分からないんですけど(急に現実的)その気持ちは分かるなぁと。
大人の私だって、いきなり言葉が通じない民族ばかりの国に放り出されたとしたら、毎日不安と恐怖で泣きます。
それに、ふと夜中に急に死ぬのが怖くなることだってあります。この世に出てきたばかりの赤ちゃんが不安に思っても、仕方ないですよね。
お医者さんにそう聞いたお陰で、新生児期は深夜30分〜1時間で起こされようが1日に3時間しかくらいしか眠れなかろうが、全く苦に感じませんでした。
夜泣きはアップデート期間
新生児期の夜泣きが終わって、少し長く眠れるようになってきたな〜…と思ったのも束の間。
なぜか日を置いて繰り返しやってくる、ハイパー夜泣き期。
最初はなんでだろう?と思ってましたが、次第にハイパー夜泣き期が終わると、何かできることが増えている事に気がつきました。
周りのママさんに聞いてみると、みんなも「確かにそうかも…」と。
ハイハイが出来るようになったり、意思の疎通レベルがアップしていたり。
科学的な根拠は分かりませんが、赤ちゃんの中で何か整理整頓が行われているのかな?と思いました。
なので夜泣きが増えても「次は何ができるようになってるのかな♪」とポジティブな気持ちで対応できるようになりました。
生まれてきてまだ1年なんだからできなくて当たり前
わたしのメインの考えはこれです。
私はもうすぐ30歳になるのに、できない事だらけです。
英語も全く喋れないし、勉強もできません。
水泳では蹴伸びさえ怪しいくらい、運動神経はものすごく悪いし(笑)…
それなのに、まだ生まれて1年の赤ちゃんに「なんでこんなに泣くの?なんでこんなに眠ってくれないの?」などと出来ないことをイライラするのはおかしな話です。
30歳の私だって、眠れない夜はあるくらいですし。
逆に、生まれて1年弱でここまでいろんな事ができるってすごい事ですよね(*´ω`*)
なんにでも興味を持って挑戦していく姿は、大人としても真似していきたいです。
イライラは赤ちゃんのせいじゃなくて自分の行動
特にイライラしやすくなってる時って、うまく睡眠時間がとれなくて眠い時とか、お腹がすいた時とか、自分の余裕のない時じゃありませんか?
でもそれは、ママのせいであって赤ちゃんのせいではありません。
私はすぐ寝付けないので、息子のお昼寝の時に一緒に寝るなんて無理だし、夜泣きのたびにしばらく眠れない事はありましたが、それはうまく眠れない自分のせいです。
それで自分に余裕が無くなって子供にイライラしてしまうなんて、八つ当たりでしかないです。
八つ当たりされて気持ちのいい人はいませんよね。赤ちゃんだってそうです。
自分に余裕が無くなってきたら、原因を追求したり、出来る範囲でリフレッシュすべきです。
罪悪感を感じてしまうくらいなら強制シャットアウト
そんな私でも、いままで何度か「あれ?そろそろイライラしそうだぞ?」というタイミングがありました。謎のギャン泣きで、何をしてもダメな時だとか。
そんな時は、自分が思う最高にバカらしいことをします。笑
一人でとんでもない変顔をしたり、踊ったり。いや本当、人に見せられない馬鹿馬鹿しい姿なんですけど…
「なにやってんだ私??」と嫌な気持ちが飛んでいきます。
息子に「うるさい!」などと強い言葉で怒鳴ってしまって、あとで罪悪感に襲われるよりは全然いいです。
ただ、ギャン泣きしてる息子からしたら、「人がこんなに訴えてるのになんなんだよ!」と思うかもしれないので、見えない方向に向けてやっています。
本当に怪しいですね…笑
忙しい夫との育児協力
働いてくれる事も立派な育児
私の夫は息子が1歳になる前に転職しました。
今の職場は有り難いことに家族の時間がたっぷりとれますが、前の職場は散々でした。
家にいるのも数時間、休みも月に4回だなんてザラ…。
なので起きてる息子と顔を合わせられない日もたくさんありました。
ですが、働いて家にお金をいれてくれることも立派な育児だと思っています。
よく旦那はなにもしてくれない、私が家でどんなに大変か知らない!!と怒ってる方も見ます。
でも私たちも、旦那が会社でいつなにをして、どんなに大変な思いをしているか全て知ることは出来ません。
なので、家にいて出来るときに少しでも息子を見てくれたら…くらいの気持ちでいました。
(今はめちゃくちゃこき使ってますが…笑)
でも、これを夫本人が言ってきたら話は別です。男性は心にとどめていてほしいです(^^)笑
「いつも働いてくれてありがとう、それも立派な子育てだね」という言葉はいつも伝えるようにしています。
そのおかげかはわかりませんが、とても協力的です♪
まとめ
今回は私の育児に対する気持ちを書いてみました。
子供が2歳になった時は、またイヤイヤ期をどう過ごしたかを書いてみたいです。
これからかも成長が楽しみです(^^)